ここでは、のんびり、でも詳しく
c言語の開発環境づくりについて書いていきます。
カッコの中は、その直前の言葉をわかりやすくしているつもりです。
厳密には解釈が違うかもしれないですけど、大目に見ていただけると幸いです。
c言語の開発環境づくり
色々なエディタ(コードを効率良く書くための上位互換メモ帳)やコンパイラがありますが、
今回は自分が使用しているAtomエディタとgccコンパイラのインストールを紹介していきたいと思います。
コンパイラについて知っておきたいという方はこちらで軽く説明しています。
Atomのインストール
では、軽くAtomの紹介をしたいと思います。 Atomは、windows、Mac,Linuxそれぞれリリースされていて、とても人気があるエディタです。
また、完全無料なのにも関わらず、高機能でインストールしたときから、がっつりコードを書くことができます。
また、パッケージと呼ばれる拡張機能を追加することで、より自分好みのエディタにカスタマイズすることができます。
を開きます。
出典
Atomの公式サイトより
そしたら、Downloadボタンを押して、ダウンロードしましょう。
インストールされるとデスクトップにatomの原子のようなアイコンが出てくると思います。
インストール完了です。
linuxの場合
Ctrl+Alt+Tを押して、端末を開きます。
sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/atom
次に、パッケージインデックスをアップデートします。
sudo apt-get update
最後に、Atomをインストールします。
sudo apt-get install atom
インストール完了です。
Atomの起動
では、Atomのアイコンを押して、起動していきましょう。
welcome guideが表示されていると思います。
読みたい方は、読みましょう。しかし、別に必ず読む必要はありません。
特に重要なことは書いてありません。
Atomは、上にタブがあり、複数のプロジェクト間で移動しながら、進めることができます。
また、画面を分割することで、下の写真のように2つのプロジェクトを同時に見ることもできます。
実は、自分はhtmlで書くのが楽なので、このブログのhtmlもAtomで書いています。
しかし、テキストはVimの方が楽ですね。
Atomの便利機能
また、カーソルを一番左の方に近づけてみてください。
すると、左端の真ん中らへんに矢印が出てくると思います。
それを押してみると、なんと!
開いているファイルからの階層を表示することができます。
便利ですよね!ここから使いたいファイルを押して、ガシガシ書き込んでいけます。
先程、パッケージの話をしたので、ここで今自分が使っているパッケージを紹介したいと思います。
今、自分が使っているパッケージは、
出典:https://atom.io/packages/editor-background
https://atom.io/packages/atom-beautify
https://atom.io/packages/minimap
他にもデフォルトでいくつか入っていますが、あまり使っていません。
というか、元のAtomの出来が、良すぎるんですよね。個人的には、一切手を加えなくても全く問題ないと思います。
パッケージのインストール
Atomのタブの上に、 Helpというリンクがあるので、タップするとWelcome guideというものがあると思います。
そして、Install Packageをクリック
検索欄に自分のほしいパッケージ名(例えば、editor-background)を入力して、インストールしていきましょう。
そして、atom-beautifyは雑にコードを書いてしまったときに、それをきれいにレイアウトしなおしてくれるパッケージです。
コードは人に見せることもあるので、見やすいコードを目指すためにもおすすめです。
minimapは、左、もしくは右にコードの全体像を色別に示してくれるパッケージです。
全体像を把握するのにはいちいちスクロールする必要がありますが、これを導入すればその必要もありません。
今回は、Atomエディタのインストール方法からパッケージまでを軽く説明しました。
Atomはすごく優秀なエディタなので、ぜひ使ってみてください。